子どもと歌おう|英語クリスマスソング15曲+YouTubeリンク集

クリスマスツリー とオーナメントの写真の横に「子供と歌おう!英語クリスマスソング15曲。Youtubeリンク付き」と書いてある。

クリスマスシーズンが近づくと、子どもたちと一緒に歌いたくなるのがクリスマスソングですよね。今回は、幼児から小学生まで楽しめる 英語のクリスマスソング15曲 を厳選しました。定番の「Jingle Bells」や「Santa Claus Is Coming to Town」から、アメリカやイギリスで親しまれているキャロルまで、歌詞の一部や英語フレーズの学びポイントも紹介します。さらに、全曲に YouTubeリンク付き なので、すぐに再生して親子で歌うこともできます。英語の歌を通して、楽しく自然にフレーズや単語を覚えながら、ぜひクリスマスの雰囲気も満喫してください。

目次

Jingle Bells ジングルベル(対象年齢:2〜6歳)

子どもたちに最も馴染みのあるクリスマスソングのひとつです。そり遊びの楽しいリズムが魅力。簡単で繰り返しの多いメロディなので、幼児でも覚えやすく歌いやすいです。

Jingle bells, jingle bells, jingle all the way…

この曲の “dashing through the snow” は「雪の中を元気に駆け回る」という意味で、動詞の使い方や季節表現が学べます。さらに “in a one-horse open sleigh” は乗り物の説明表現で、場所や形容詞の組み合わせも覚えられます。リズムに合わせて歌うことで、自然に単語とフレーズを体で覚えられます。

Rudolph the Red‑Nosed Reindeer 赤鼻のトナカイ(対象年齢:3〜7歳)

こちらも有名ですね。赤い鼻のルドルフがサンタのそりを導く物語の歌です。キャラクター性が高く、子どもたちはストーリーを楽しみながら歌えます。明るく元気なメロディで、一緒に歌うのが楽しい曲です。現地の学校の発表会やクリスマス会にもよく使われます。
歌詞の一部: “Rudolph the red-nosed reindeer, had a very shiny nose…”

“Rudolph the red-nosed reindeer” で色(red)や名詞(reindeer)の使い方が学べます。 “had a very shiny nose” は形容詞(shiny, very)と名詞(nose)の組み合わせを理解するのに良い例です。物語形式なので、登場人物の特徴や様子を表す表現も覚えやすくなっています。

Santa Claus Is Coming to Town サンタが街にやってきた(対象年齢:3〜7歳)

サンタが見ているよ、と子どもたちに伝える楽しい歌です。リズムが軽快で覚えやすく、教室や家庭のクリスマス会で歌いやすい曲。歌詞に合わせてジェスチャーをつけるのもおすすめです。子どもたちのわくわく感を高めてくれます。

You better watch out, you better not cry…

“You better watch out, you better not cry” は注意や禁止の表現で、命令形と副詞の組み合わせを学べます。さらに “he’s making a list, he’s checking it twice” で現在進行形と動作の表現が学べます。歌を通して、日常の指示や注意を表す言い回しも覚えられます。


We Wish You a Merry Christmas クリスマスおめでとう(対象年齢:3〜8歳)

家族や友だちに挨拶しながら歌う、明るく定番のキャロルです。繰り返しのフレーズで覚えやすく、グループで歌うのにぴったり。歌いながら、クリスマスの挨拶をする楽しさを学べます。みんなで一緒に歌うと、より楽しい雰囲気になります。

We wish you a Merry Christmas, we wish you a Merry Christmas…

“We wish you a Merry Christmas” は、祝福を表す定型文で覚えやすいです。 “and a Happy New Year” も同様に、年末の挨拶表現としてよく使われます。簡単な構文なので、挨拶のフレーズを自然に覚えるのに最適です。

The Twelve Days of Christmas クリスマスの12日(対象年齢:5〜10歳)

日ごとに増えるプレゼントを数えながら歌う歌です。繰り返しが多く、子どもたちは覚えるのに挑戦する楽しみがあります。記憶力のトレーニングにもなります。ギフトの動作をジェスチャーで表現すると、より盛り上がります。

On the first day of Christmas, my true love sent to me…

▼The Twelve Days of Christmasについては、こちらで詳しくご紹介しています。

“On the first day of Christmas, my true love gave to me” は序数(first, second…)と “give to me” の表現を学ぶのに最適です。数字の表現や所有格、動詞の使い方を楽しく覚えられます。さらに繰り返しの構造なので、英語のリズム感も身につきます。

Deck the Halls デッキ・ザ・ホール(対象年齢:4〜8歳)

元気いっぱいのキャロルで、「fa la la」のコーラスが楽しいです。クリスマスツリーの飾りつけをしながら歌うのにもぴったり。リズムや反復練習に最適で、発表会や教室でもよく使われます。

Deck the halls with boughs of holly, fa la la la la, la la la la…

“Deck the halls with boughs of holly” では、装飾や名詞(boughs, holly)を覚えられます。 “fa la la la la” の繰り返しは発音やリズムの練習に役立ちます。家の飾り付けや行動を歌詞で表現するので、動詞や命令形の使い方も学べます。


Let It Snow! Let It Snow! Let It Snow! レットイットスノー(対象年齢:4〜8歳)

冬の楽しさを表現した、暖かくて楽しい曲です。簡単で明るいメロディで歌いやすい。雪の日の想像を広げながら歌えます。

Oh, the weather outside is frightful, but the fire is so delightful…

“Oh, the weather outside is frightful, but the fire is so delightful” で天気を表す形容詞(frightful, delightful)や対比表現(but)を学べます。季節の表現、感情を表す言葉、文の構造を理解するのに良い曲です。


Joy to the World もろびとこぞりて(対象年齢:4〜10歳)

明るく楽しいキャロルで、喜びにあふれる曲です。繰り返しが多く、覚えやすい。

Joy to the world, the Lord is come…

“Joy to the world, the Lord is come” は喜びを表す語彙(joy)や現在完了形に近い表現を学べます。宗教的ですが、文構造はシンプルで、名詞+動詞の組み合わせを理解する練習にもなります。

Up on the Housetop 屋根の上のサンタ(対象年齢:3〜7歳)

サンタが屋根にやってくる情景を歌った曲です。歌詞に合わせて動いたり手拍子をしたりして楽しめます。

Up on the housetop, click, click, click…

“Up on the housetop, click, click, click” は位置を表す表現(up on…)や擬音語(click)を学べます。動作や音を英語で表す方法を楽しみながら覚えられる曲です。

Winter Wonderland ウィンター・ワンダーランド(対象年齢:3〜8歳)

雪遊びや冬の楽しさを表現した曲です。動作やイメージを合わせて歌えるのも魅力。

Sleigh bells ring, are you listening, in the lane, snow is glistening…

“Sleigh bells ring, are you listening” では動詞(ring, listening)や感覚表現(listen)を学べます。 “in the lane, snow is glistening” で場所や光の表現(glistening)も覚えられます。景色を描写する語彙が豊富です。

O Christmas Tree(オー・クリスマス・ツリー)

O Christmas Tree は、ドイツの伝統的なクリスマスキャロルで、もともとは「O Tannenbaum」というタイトルで歌われていました。歌詞はクリスマスツリーの美しさと永遠の緑を讃える内容で、家族や学校でのクリスマスの飾り付けとともに歌うのにぴったりです。メロディはシンプルで繰り返しが多く、幼児から小学生まで覚えやすく歌いやすい曲です。イギリスの学校のネイティビティや家庭のクリスマス会でよく使われ、クリスマスツリーを見ると自然に思い出される曲でもあります。優しく穏やかな雰囲気で、他の元気なクリスマスソングとのバランスも取りやすいです。

O Christmas tree, O Christmas tree, how lovely are thy branches!

“O Christmas tree, O Christmas tree, how lovely are your branches” で形容詞(lovely)や所有格(your)を学べます。自然や美しさを表す言い回しを理解しながら歌えます。

Silent Night きよしこの夜(対象年齢:4〜10歳)

キリストの誕生の夜を静かに描いたキャロルです。落ち着いたメロディで、穏やかな時間にぴったり。伝統的なクリスマスの意味を子どもたちに伝えることもできます。

Silent night, holy night, all is calm, all is bright…

“Silent night, holy night, all is calm, all is bright” は形容詞(silent, holy, calm, bright)や感覚表現を学ぶのに最適です。静かな状況や光の描写を英語で表す練習ができます。

Little Donkey リトル・ドンキー(対象年齢: 3〜8歳)

Little Donkey は、1959年にイギリスの作曲家によって作られた、クリスマスの定番キャロルです。歌の内容は、イエスの母マリアをベツレヘムへ運ぶ「小さなロバ」の視点から旅を描いたもの。シンプルで繰り返しの多い歌詞と穏やかなメロディーのため、イギリスの幼稚園や小学校のクリスマスの劇や合唱でよく使われています。イギリスではシングルチャートにも登場して、多くのアーティストにカバーされてきました。優しく物語るような歌い口が、クリスマスの静かな夜や家族での歌唱にぴったりの一曲です。

Little donkey, little donkey / On the dusty road …

“Little donkey, little donkey, on the dusty road” で場所(on the road)や形容詞(dusty)、繰り返し表現を学べます。物語の進行に合わせて動詞の使い方も覚えられます。

Ouchi Eigo Lab

キリスト教色濃いめですが、イギリスの学校ではよく歌われている曲です。アメリカではあまり歌われていないようです。

Away in a Manger 飼い葉の桶で(対象年齢:4〜10歳)

静かで優しいキャロル。幼児でも落ち着いて歌えます。こちらも英米の幼稚園や小学校のクリスマスの劇や合唱でよく使われています。

Away in a manger, no crib for a bed…

“Away in a manger, no crib for a bed” では前置詞(in, for)、名詞(crib, bed)を学べます。場所や物の説明をする基本的な表現を自然に覚えることができます。

Ouchi Eigo Lab

Little Donkeyと同様、こちらも現地の学校ではよく歌われている曲です。

Feliz Navidad フェリス・ナビダ(対象年齢: 4〜10歳)

Feliz Navidad は、1970年にプエルトリコ出身のミュージシャンが作り、リリースした、世界的に人気のあるクリスマスソングです。スペイン語と英語が混ざったシンプルで覚えやすい歌詞 — “Feliz Navidad, próspero año y felicidad” と “I wanna wish you a Merry Christmas from the bottom of my heart” — が特徴で、言語の壁を超えてみんなで歌いやすい。ラテンのリズムと暖かいメロディーが冬の寒さを忘れさせて、パーティーや家族でのクリスマスに華を添えます。1970年のリリースから長年にわたって愛され続け、今や世界中のクリスマス定番ソングのひとつです。シンプルさと心を込めたメッセージが、多様な文化や世代の人々をつなげてくれる曲です。

Feliz Navidad, próspero año y felicidad / I wanna wish you a Merry Christmas from the bottom of my heart

“Feliz Navidad, próspero año y felicidad(メリークリスマス、良いお年を、そして幸せを!)” と “I wanna wish you a Merry Christmas from the bottom of my heart(心から幸せなクリスマスを祈っています)” から、祝福の表現や感情を伝えるフレーズを学べます。スペイン語と英語の両方に触れられる楽しい歌です。

Ouchi Eigo Lab

明るくて楽しいクリスマスソングです!

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この記事を書いた人

二人の子どもを育てる親が運営するブログです。

上の子はごく短い期間ですが海外で暮らし、その間に英語に触れる機会がありました。海外での経験をヒントに、家庭でも自然に英語に楽しめる方法を取り入れています。下の子は国産バイリンガルを目指して、家庭で少しずつ英語育児を楽しんでいます。

英語の絵本やチャクターブック、図鑑などは合わせて250冊以上。動画やアプリも、実際に試して良かったものを中心に、親目線でわかりやすく紹介していきます。

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