準備ゼロでできる、お子さんが自然に英語を学べるゲームを探しているなら、I Spy (アイ・スパイ)はぴったりです「I Spy(アイ・スパイ)」とは、英語で「見ーつけた!」「何か見つけたよ」という意味を持つ、英語圏の超定番「探し物ゲーム(連想ゲーム)」です。
準備ゼロ・お金ゼロでできて、移動中や病院の待ち時間にお子さんと楽しく英語を学べるため、イギリス・アメリカなどの家庭や学校で昔から親しまれています。
私も上の子が3〜4歳のころに教えてもらって以来、電車の中や公園での定番遊びになりました。本記事では、I Spyの意味や基本の遊び方、そのまま使える英語フレーズ、年齢別アレンジまで詳しく解説します!
I Spy(アイ・スパイ)とは?言葉の意味とゲームの概要
簡単に言うと、スパイ役が周りにある物を一つ選び、回答者がヒントをもとに当てる英語圏で人気のゲームです。
ゲームの名前にもなっている “I spy” は、英語では 「あ、○○を見つけた」「○○が目に入った」 という意味の表現です。何かに気づいたことを、遊び心を込めて伝えるときによく使われます。
例えば、
- I spy a coffee shop over there—let’s take a break.
(あ、あそこにカフェがある。ちょっと休憩しよう。) - I spy with my little eye someone who forgot to take out the trash.
(おやおや、ゴミ出しを忘れた人を見つけちゃったぞ。)
なお、I Spyゲームの具体的なルールや遊び方については、後の章で詳しく解説します。
I Spyが子供の英語教育にぴったりな理由・育つスキル
I Spy(アイ・スパイ) は遊びながら英語を学べるゲームです。ヒントと答えのやり取りを通して、子どもは楽しみながら英語力を伸ばせます。
英語教育にぴったりな理由
- 日常の物や色、形などの語彙力を自然に増やせる
- アルファベットや文字の音(フォニックス)を楽しく学べる
- 短いフレーズのやり取りでリスニング力やスピーキング力が鍛えられる
- 親が英語が得意でなくても、簡単なフレーズで遊べる
こういうスキルも身につきます!
- 思考力:ヒントをもとに論理的に考える力
- 社会性:順番を守る、協力する、相手を褒めるなどのマナー
I Spyで遊ぶのに適した年齢(何歳から?)
I Spy (アイ・スパイ)は 2歳~大人まで楽しめます!
ヒントの出し方次第で、小さな子でもOK。
【基本編】I Spyのルールと遊び方
ここでは、アルファベットの頭文字(音)でヒントを出すバージョンを紹介します。
ステップ1:スパイが物を決める
- 身の回りの物を1つ選びます(例:テーブルの上の cup(カップ))
スパイ: “I spy something beginning with C.”(Cで始まるものを見つけたよ)
ステップ2:回答者が当てる
正解の場合
回答者: “Is it a cup?”(カップかな?)
スパイ: “Yes, that’s right!”(そう、その通り!)
正解できなかった場合
回答者: “Is it a cat?”(猫かな?)
スパイ: “No, try again!”(違うよ、もう一度!)
回答者: “Is it a candle?”(ろうそくかな?)
スパイ: “Not yet, guess again!”(まだ違うよ、もう一度!)
回答者: “Is it a cup?”(カップかな?)
スパイ: “Yes, that’s right!”(そう、その通り!)
ステップ3:役割を交代する
- 当てたら役割を交代してもう1ラウンド。
- 親子で交互に遊ぶことで、英語の発音やリスニング力も鍛えられます。
【すぐに使える】親が覚えておきたい便利な英語フレーズ集
1. 当てる(回答者用)
- “Is it the ___?”(___かな?)
- “Maybe it’s the ___?”(___かも?)
- “Could it be the ___?”(___かな?)
- “I think it might be the ___.”(___かもしれない)
- “Is that ___ ?”(それは___?)
2. 励ます(正解に関係なく気持ちを盛り上げる)
- “Good job!”(よくやったね!)
- “Keep going!”(その調子!)
- “Don’t give up!”(あきらめないで!)
- “Nice try!”(いい挑戦だったね!)
- “Have fun!”(楽しもう!)
3. 当たっている場合
- “Yes, that’s right!”(そう、その通り!)
- “Exactly!”(まさにそれ!)
- “You got it!”(当たったね!)
- “Bingo!”(ビンゴ!)
- “Perfect!”(完璧!)
4. 惜しい場合(正解に近いけど違うとき)
- “Not quite.”(ちょっと違うね)
- “Almost, try again.”(惜しい、もう一度挑戦してみて)
- “Close, but not this one.”(惜しいけど違うよ)
- “You’re getting warmer!”(近づいてきたよ!)
- “Think again.”(もう一度考えてみて)
年齢・レベル別!I Spyのアレンジ遊び方
色ヒント(幼児向け)
スパイ: “I spy something blue.”(青いものを見つけたよ)
回答者: “Is it the car?”(車かな?)
スパイ: “That’s right!”(そうだよ!)
カテゴリーヒント
スパイ: “I spy something that is an animal.”(動物を見つけたよ)
回答者: “Is it the cat?”(猫かな?)
スパイ: “Yes!”(そうだよ!)
動作ヒント
スパイ: “I spy someone who is jumping.”(ジャンプしている人を見つけたよ)
回答者: “Is it my little brother?”(弟かな?)
スパイ: “Yes, that’s right!”(そう、その通り!)
応用バージョン
スパイ: “I spy something round, yellow, and on the table.”(丸くて黄色でテーブルの上にあるものを見つけたよ)
回答者: “Is it the lemon?”(レモンかな?)
スパイ: “Yes, exactly!”(そうだよ!)
『アイ・スパイ』好きにおすすめの絵本『Each Peach Pear Plum』

お子さんが I Spy (アイ・スパイ)を楽しんでいるなら、ジャネット&アラン・オールバーグの絵本 Each Peach Pear Plum もきっと気に入ると思います。イギリスでは定番のクラシック絵本で、対象年齢は 1~3歳頃ですが、4歳以上の少し大きなお子さんでもI Spy(アイ・スパイ)風に遊びながら楽しめます。
各ページには、The Three Bears(3匹のくま) や Cinderella(シンデレラ) など、童謡や昔話に登場するキャラクターがたくさん隠れています。
日本ではあまり知られていないキャラクターについて、簡単に紹介します。
- Tom Thumb(親指トム) – とても小さな男の子が主人公の童話『Tom Thumb』に登場します。靴の中に入れるほど小さいのが特徴です。
- Mother Hubbard(マザー・ハバード) – 童謡 Old Mother Hubbard に出てくるおばあさん。犬のために戸棚を開けに行く場面が有名です。
- Baby Bunting(ベイビー・バンティング) – 童謡 Bye, Baby Bunting に登場する、布にくるまれたかわいい赤ちゃんです。
- Bo-Peep(ボー・ピープ) – 童謡 Little Bo-Peep に出てくる羊飼いの女の子。羊がいなくなってしまい、探し回るお話です。
- Jack and Jill(ジャックとジル) – 童謡 Jack and Jill の子どもたち。水を汲みに丘へ登る途中で転んでしまうことで知られています。
読みながら、次のように I Spy のように遊ぶこともできます。
親(スパイ): “I spy someone dusting the shelf.”(棚をはたいている人が見えるよ)
子ども(答え): “Is it Cinderella?”(シンデレラかな?)
ヒントをもとにキャラクターを探す遊びを通して、英語の語彙も自然と増え、観察力も育つのがこの絵本の魅力です。年齢に合わせてヒントの難易度を変えれば、長く楽しめます。

まとめ:いつでもどこでも遊べるI Spyで楽しく英語に触れよう!
「I Spy(アイ・スパイ)」は、道具も準備もいらず、身の回りにあるものだけで今すぐ始められる最高の英語ゲームです。
遊びながら英語の語彙力や「聞く・話す力」が自然と身につくのはもちろん、観察力や思考力を育むきっかけにもなります。
電車やバスでの移動時間、病院の待ち時間、お散歩の途中など、ちょっとした隙間時間にぜひ「I spy with my little eye…」と語りかけて遊んでみてくださいね!
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