スマホやタブレットをかざすだけで、手のひらの上で恐竜や宇宙、人体が3Dで観察できる「Merge Cube(マージキューブ)」。
「興味はあるけれど、実際にどんなアプリで何ができるの?」 「無料の範囲でどこまで遊べるの?」 と気になっている親御さんも多いのではないでしょうか。
Merge Cubeには主に3つの公式アプリがあり、図鑑や本では味わえない360度のリアルなAR体験が楽しめます。
本記事では、Merge Cube対応アプリでできることや、恐竜・宇宙・人体などの人気コンテンツ、無料で遊べる範囲を分かりやすく解説します!
(※「そもそもMerge Cubeってなに?」という方は、まずこちらの[自宅が科学館に]Merge Cube(マージキューブ)とは?無料で試せるAR教材からご覧ください。)
Ouchi Eigo Lab無料で利用できる内容は、アプリのアップデートやプラン変更によって変わる場合があります。本記事で紹介している内容は、執筆時点で確認できたものです。
まずは無料PDFをダウンロード
Merge Cube本体を購入しなくても、無料PDF(Paper Cube)をダウンロードすればARを試すことができます。
紙に印刷したキューブを組み立て、スマートフォンやタブレットで対応アプリを利用します。

対応アプリをダウンロード
Paper Cubeの準備ができたら、次は対応アプリをダウンロードしましょう。
Merge Cubeで利用できる主なアプリは、Merge Explorer、Merge HoloGlobe、Merge Object Viewerの3つです。
どのアプリも無料でダウンロードでき、無料で試せるコンテンツが用意されています。気になるテーマから始めてみるのもおすすめです。
| アプリ | 無料で体験できる内容 |
|---|---|
| Merge Explorer | 宇宙・人体・地球科学 |
| Merge HoloGlobe | 地球・人工衛星・世界地図 |
| Merge Object Viewer | 恐竜・人体・植物・建築物など多数の3Dモデル |
それでは、それぞれのアプリでどのような体験ができるのか見ていきましょう。
「Merge Explorer」アプリで宇宙・人体・地球について学ぶ
Merge Explorerは、科学を楽しく学べるARアプリです。
3Dモデルを動かしながら学べるため、教科書や図鑑だけではイメージしにくい内容も、立体的に理解するきっかけになります。
有料サブスクリプション限定のコンテンツが中心ですが、一部無料で試せるコンテンツも用意されています。
Merge Explorerの使い方
各アクティビティにはIntroduction(紹介)があり、読み上げ機能も利用できます。
小さなお子さんでも、説明を聞きながら進めることができます。
Merge Explorerの使い方はとても簡単です。
- アクティビティを選択
- Introductionを読む(または聞く)
- アクティビティ画像をタップ
- 画面上部のCubeアイコンを選択
- Merge CubeまたはPaper Cubeをスキャン
すると、キューブの上に3Dモデルが表示されます。
Merge Explorerで無料で楽しめるコンテンツ
🚀 Galactic Explorer
太陽系の惑星を探検できるアクティビティです。
太陽の周りを惑星がそれぞれ異なる速度で動く様子を見ることができます。
惑星をタップすると拡大表示され、詳しい情報を確認できます。
宇宙について自分の手で動かしながら学べます。

🧍Mr. Body
人体のしくみを3Dで観察できるアクティビティです。
臓器や体の構造をさまざまな角度から見ることができ、平面のイラストでは分かりにくい部分も理解しやすくなります。

🌍 Terraforming Earth
地球の構造や変化について学べるコンテンツです。
4つのアクティビティを試せます。
Journey to the Core
地球の内部構造を探検します。
地表の下にはどのような層があるのか、地球の中の仕組みを学べます。

Plates Are Burning
地球の表面を作るプレートについて学びます。
プレートをタップすると名前を確認でき、Volcanoes(火山)やEarthquakes(地震)の表示を切り替えることで、プレートと火山・地震の関係を観察できます。
The Art of Subduction
プレートの沈み込みについて学びます。
プレート同士の動きが、地球の地形や火山、地震にどのようにつながるのかを理解できます。
Lava Volcanology
火山の仕組みや、溶岩がどのように地表へ出てくるのかを学びます。
「Merge HoloGlobe」アプリで地球や世界を探検する
Merge HoloGlobeは、地球をARで楽しめるアプリです。
地球儀を回すように世界を探索しながら、地理や地球科学について学べます。
Merge HoloGlobeで無料で楽しめるコンテンツ
🌍 Earth
Blue Marble
宇宙から見た地球を観察できます。
Realtime Earth Data
地球のさまざまなデータをリアルタイムで見ることができます。
Earth at Night
夜の地球を表示し、世界各地の明かりの様子を観察できます。
🛰 Satellites
Polar Orbiting Satellites
地球の極を通る人工衛星について学びます。
Geosynchronous Satellites
地球上の同じ場所の上空にとどまる人工衛星について学びます。
Students of Earth Video
人工衛星による地球観測について学べる動画を見ることができます。
🗺 World Map
Countries
世界の国々を探索できます。
Mountains
世界の山々について学べます。
Oceans
世界の海について確認できます。
「Merge Object Viewer」アプリで3Dモデルを自由に楽しむ
Merge Object Viewerでは、さまざまな3DモデルをARで表示できます。
恐竜、人体、動植物、歴史的な建造物など、幅広いジャンルのモデルを観察できます。
3Dモデルは指で拡大・縮小したり、回転させたりしながら、好きな角度から見ることができます。
さらにObject Viewerでは、モデルを空間にスタンプして配置することができます。
例えば恐竜や建物を部屋の中に登場させ、複数のオブジェクトを追加することもできます。
自分の部屋を小さな博物館や恐竜の世界のようにして楽しめるのは、ARならではの体験です。
Merge HoloGlobeで無料で楽しめるコンテンツ
🧬 科学・生物
無料で楽しめるモデルには、以下のようなものがあります。
- Ear Anatomy(耳の構造)
- Human Brain Cross Section(脳の断面)
- Plant Cell(植物細胞)
- Flower Cross-Section(花の断面)
- Life Cycle of a Frog(カエルの成長過程)
- Genetics(遺伝学)
- Human Anatomy(人体)
- Viruses(ウイルス)
普段は直接見ることが難しいものを、立体的に観察できます。
🦖 恐竜・古代生物
恐竜好きのお子さんには、以下のようなモデルがあります。
- ティラノサウルス
- アロサウルス
- ブラキオサウルス
- ステゴサウルス
- プテロダクティル
恐竜を好きな大きさに変えて観察したり、AR空間に配置したりできます。

🏛 歴史・文化
歴史や文化に関するモデルもあります。
- メソアメリカのピラミッド
- Broward Libraryのアフリカ工芸品
博物館の展示を見るような感覚で、立体的に楽しめます。
🏙 ARで自分だけの街を作る
City Builder Collectionでは、AR空間に自分だけの街を作ることができます。
ミニチュアサイズの街を作ることも、実際の空間に合わせて大きく配置することも可能です。
創造力やデザインを楽しめるコンテンツです。
🌎 その他のテーマ
ほかにも、
- Animal Teeth
- Garden
- Meteorology(気象)
- Our Solar System
- Space Science
- Vocal Pedagogy
- My Scans
など、さまざまな分野のモデルがあります。
わが家ではこんなふうに楽しんでいます
Merge Cubeのアプリにはさまざまなコンテンツがあるので、わが家ではその日の気分で好きなものを選んで楽しんでいます。
Merge Explorerでまず夢中になっていたのは惑星の観察です。惑星を大きくしたり回転させたりしながら、「この惑星はこんなに速く動くんだね」と、太陽の周りを公転する様子を楽しそうに見ています。
HoloGlobeでは、地球儀を回しながら国名を確認したり、人工衛星が地球の周りをどのように飛んでいるのかを眺めたりするのが気に入ったようです。地球のプレートを学べる「Plates Are Burning」では、プレートをタップして名前を確認したり、火山の場所を表示したりして、「ここにも火山がある!」と楽しんでいました。
意外に一番気に入っているのはObject Viewerです。City Builderで建物を並べて街を作ったり、恐竜を部屋の中に何体もスタンプしたり、自分より大きなサイズまで拡大したりと、ARならではの遊び方を楽しんでいました。
実際に遊んでみると、無料コンテンツだけでも思っていた以上に楽しめました。3Dモデルを自分で作成できるMerge Creatorはまだ試せていませんが、2週間の無料トライアルがあるので、今度試してみたいと思っています。
アプリ使用時の注意点
ARアプリはカメラや3D表示を利用するため、スマートフォンやタブレットのバッテリーを結構消費します。
長時間遊ぶ場合は、自宅など充電しやすい場所で利用すると安心です。
有料版で利用できるコンテンツ
サブスクリプションに登録すると、無料版では利用できないアクティビティや3Dモデルが追加されます。科学や人体、恐竜など、さらに多くのコンテンツを楽しめます。
まずは無料コンテンツを試して、お子さんが興味を持つか確認してから検討するのがおすすめです。
まとめ
Merge Cubeは、宇宙や人体、地球、恐竜などをARで立体的に体験できる学習ツールです。
図鑑や動画では伝わりにくいものも、自分で動かしたり、さまざまな角度から観察したりすることで、新しい発見につながるかもしれません。
無料でダウンロードできるPaper Cubeが用意されているので、Merge Cube本体がなくても気軽に始められます。
「AR学習ってどんなものだろう?」と思ったら、まずは親子で試してみてはいかがでしょうか。部屋の中に恐竜を登場させたり、宇宙や人体を立体で観察したりと、おうち時間がちょっとした科学館のような体験になるかもしれません。
▼Merge Cubeを楽しんだお子さんには、以下もおすすめです。
アニメーションで学んだ内容を、Merge Cubeで3Dで見てみませんか?

科学の世界を物語で楽しんだあとは、Merge Cubeで宇宙や人体をARで体験してみよう!

AR体験とあわせて見せたい、海洋科学や自然を楽しく学べる探検アニメです。



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