「What’s the Time, Mr Wolf?」ってどんな遊び?親子で楽しめる、イギリス生まれの英語ゲーム

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おうちで英語を使って遊んでみたいと思ったことはありませんか?

What’s the Time, Mr Wolf?(ワッツ・ザ・タイム・ミスター・ウルフ?)」 は、イギリスで長く親しまれている子どもの遊びです。今ではアメリカ、オーストラリアやニュージーランドでもよく遊ばれていて、オーストラリアの人気アニメ 『Bluey(ブルーイ)』 に登場したことで、「見たことがある!」という方もいるかもしれません。

日本の「だるまさんがころんだ」に似た英語圏で親しまれているゲームです。

アメリカでは、「What time is it, Mr Wolf?」というフレーズがよく使われるようです。

目次

まずは動画で見てみよう

文章だけではイメージしにくいときは、まず Bluey の動画を見るのがおすすめです。

実際の遊び方を見ると、「なるほど、こういうゲームなんだ!」とすぐに分かります。

「What Time Is It, Mr Wolf?」の遊び方

遊び方はとてもシンプルです。

ゲームでは、1人がオオカミ役(Mr Wolf)になり、残りのプレイヤー(以下、子どもたちとします)はオオカミ役の Mr Wolf に、

“What’s the time, Mr Wolf?”
(何時ですか、ミスター・ウルフ?)

と聞きます。

Mr Wolf が、

“It’s four o’clock.”
(4時です。)

と答えたら、子どもたちは4歩前へ進みます。

このやり取りを何度か繰り返します。

例えば、ゲームはこのように進みます。

👧 子どもたち:

“What’s the time, Mr Wolf?”

🐺 Mr Wolf:

“It’s three o’clock.”

→ 子どもたちは3歩前へ進みます。

👧 子どもたち:

“What’s the time, Mr Wolf?”

🐺 Mr Wolf:

“It’s six o’clock.”

→ 子どもたちは6歩前へ進みます。

👧 子どもたち:

“What’s the time, Mr Wolf?”

🐺 Mr Wolf:

“It’s one o’clock.”

→ 子どもたちは1歩前へ進みます。

そして、あるタイミングで Mr Wolf が突然、

“It’s dinner time!”
(ディナータイム!)

と叫びます。

その瞬間から、Mr Wolf が子どもたちを追いかけます。子どもたちはスタート地点まで逃げ切ることができれば成功です。

ルールはとてもシンプルですが、「次は追いかけられるかも!」というドキドキ感があるため、子どもたちは夢中になって遊びます。

英語あそびにおすすめな理由

このゲームの中では同じフレーズを何度も繰り返します。

そのため、無理に覚えようとしなくても、少しずつ英語が耳に残り、口からも出やすくなっていきます。

遊びながら、こんな力も育まれます。

  • 英語で質問する
  • 時間の言い方に親しむ
  • 数字を数える
  • 相手の話をよく聞く
  • 指示を理解して動く
  • 順番を待つ

体を動かしながら遊べるので、「今日は少し外で遊びたいな」という日にもぴったりです。

遊びながら使える英語フレーズ

全部覚えようとしなくても大丈夫です。

最初はよく使う表現だけでも十分楽しめます。慣れてきたら、少しずつ増やしてみてくださいね。

ゲームを始めるとき

  • Who wants to be Mr Wolf?
    (Mr Wolf になりたい人?)
  • Let’s choose Mr Wolf.
    (Mr Wolf を決めよう。)
  • Stand in a line.
    (一列に並んでね。)
  • Stand over there.
    (あそこに立ってね。)
  • Face Mr Wolf.
    (Mr Wolf のほうを向いてね。)
  • Ready?
    (準備はいい?)
  • Here we go!
    (さあ、始めよう!)
  • Let’s begin!
    (始めよう!)

時間を聞く

子どもたちは毎回、みんなで同じ質問をします。

  • What’s the time, Mr Wolf? イギリスでよく使われます。
  • What time is it, Mr Wolf?  アメリカでよく使われます。

Mr Wolf の答え

Mr Wolf は時間を答えます。

It’s __ o’clock. (__の部分には数字が入ります。)

最初は 1〜5時 くらいから始めると、小さなお子さんも数えやすいと思います。

前に進むとき

  • Take three steps.
    (3歩進んで。)
  • Walk forward.
    (前へ進んで。)
  • Count your steps.
    (歩数を数えてみよう。)
  • One… two… three…
    (1、2、3…)
  • Stop!
    (止まって!)
  • Don’t move!
    (動かないでね。)
  • Not yet!
    (まだだよ。)

オオカミが追いかけるとき

Mr Wolf が突然、

“It’s dinner time!”

と言ったら、ゲームはいよいよクライマックスです。

こんな声かけをしながら遊ぶと、さらに盛り上がります。

  • Run!
    (走って!)
  • Quick!
    (急いで!)
  • Hurry!
    (急いで!)
  • Faster!
    (もっと速く!)
  • Run back!
    (戻って!)
  • Don’t get caught!
    (つかまらないで!)
  • Keep running!
    (そのまま走って!)
  • You’re safe!
    (セーフ!)

このゲームでは “It’s dinner time!” が昔から使われています。イギリスでは dinner が昼食を指す地域も夕食を指す地域もありますが、このゲームでは「オオカミが追いかけ始める合図」と考えれば大丈夫です。

次の Mr Wolf を決めよう

ゲームが終わったら、こんなやり取りもできます。

  • You caught me!
    (つかまっちゃった!)
  • I’m safe!
    (助かった!)
  • You’re the next Mr Wolf.
    (次はあなたが Mr Wolf だよ。)
  • My turn!
    (ぼく(わたし)の番!)
  • Your turn!
    (あなたの番!)
  • Let’s play again!
    (もう一回やろう!)
  • Shall we have another round?
    (もう1回やろうか?)

Shall we…? は、イギリスでよく使われる「〜しようか?」という表現です。

たくさん褒めてあげよう

遊びの中では、ぜひ英語で声をかけてみてください。

  • Well done!
    (よくできたね!)
  • Brilliant!
    (すごい!)
  • Great job!
    (よくやったね!)
  • Fantastic!
    (すばらしい!)
  • Excellent!
    (とてもいいね!)
  • Good counting!
    (上手に数えられたね!)
  • Nice running!
    (速く走れたね!)
  • That was close!
    (惜しかったね!)

Well done!Brilliant! は、イギリスで子どもを褒めるときによく耳にする表現です。

みんなで数えてみよう

例えば、

“It’s four o’clock.”

と言われたら、

“One, two, three, four!”

とみんなで声に出しながら歩いてみるのもおすすめです。

歩くことと数字が自然に結びつき、英語にも親しみやすくなります。

慣れてきたらアレンジしてみよう

基本のルールに慣れてきたら、少し遊び方を変えてみるのも楽しいですよ。

オオカミがどんどん増える!

Mr Wolf に捕まった人は、次の回からオオカミの仲間になります。

ゲームが進むにつれてオオカミが増えていくので、最後まで逃げ切れるかな?というドキドキ感が楽しめます。

最後まで捕まらなかった人の勝ちです。

こっそり近づいてみよう

イギリスでは、こんな遊び方をすることもあります。

Mr Wolf が後ろを向いている間に、こっそり1〜2歩進んでみます。

誰にも気づかれず前までたどり着けたら、

“Safe!”

または

“Home!”

と言ってセーフです。

でも、Mr Wolf が足音に気づいたら、

“Heard you!”
(聞こえたよ!)

と言って振り返ります。

見つかってしまったらスタートに戻るなど、ルールは自由に決めて楽しめます。

おわりに

英語あそびというと、カードやワークブックを思い浮かべる方も多いかもしれません。

でも、こうした昔ながらの遊びも、英語に親しむきっかけのひとつになります。

同じフレーズを繰り返し聞いたり言ったりするうちに、少しずつ英語が身近になっていくのも、このゲームの魅力です。

最初からたくさん英語を話そうとしなくても大丈夫です。

まずは

“What’s the time, Mr Wolf?”

と聞いて、

“It’s three o’clock.”

と答えるところから始めてみませんか。

遊び終わったあと、お子さんが

“Again!”(もう一回!)

と言ってくれたら、大成功ですね。

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この記事を書いた人

二人の子どもを育てる親が運営するブログです。

上の子はごく短い期間ですが海外で暮らし、その間に英語に触れる機会がありました。海外での経験をヒントに、家庭でも自然に英語に楽しめる方法を取り入れています。下の子は国産バイリンガルを目指して、家庭で少しずつ英語育児を楽しんでいます。

英語の絵本やチャクターブック、図鑑などは合わせて250冊以上。動画やアプリも、実際に試して良かったものを中心に、親目線でわかりやすく紹介していきます。

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